こんにちは。Runn(B)eeeers カッコビーのほそべーです。
Runn(B)eeeersは埼玉県越谷市レイクタウンを拠点にガット張りを行っており、高品質なガット張りを低価格でご提供しています。
PRINCE(プリンス)から、新作ラケット発売の情報が入りましたので、紹介します。
今回は、BEAST(ビースト)の新作が発売されるそうです。
かなり、最新テクノロジーが詰め込まれたラケットになっている予感です。
要チェックですね。
それでは、どうぞ。
目次
PRINCEから新作が発売されるぞ!
プリンスといえば、昨年、イタリアのファッションブランドのハイドロゲン(HYDROGEN)とコラボして、ド派手なラケットやシャツなどのグッズの発売を発表したことで、話題になりましたね。
更に、古くからのファンがいる、グラファイト(GRAPHITE)の様な、硬派なラケットから、フレームに穴を開け、空気抵抗を減らす、革新的なO3シリーズまで、常に熱狂的なファンがいるプリンスです。
現在、ツアーモデルとして展開しているモデルは、この3種類となります。
- PHANTOM GRAPHITE(ファントム グラファイト)
- TOUR(ツアー)
- BEAST(ビースト)
この他にも、シャフトに捻りを加えるテクノロジーを搭載し、フォアハンドとバックハンドの打感を変え、右利き用、左利き用を分けた、X(エックス)シリーズもあります。
この中から、9月下旬にBEAST(ビースト)の新作が発売されます!
BEAST(ビースト)といえば
ビーストといえば、プリンスの中でも決して、歴史のあるラケットではありません。
プリンス=グラファイト(ツアーも少し?)
そんなイメージを著者は持っていますから。
しかし、そんなビーストも今や、プリンスを代表するモデルの1つとなりました。
そして、
「掴んで、弾け飛ぶ」
を、前作までのキャッチフレーズにしていました。
ラケットが段々硬くなり、パワー化が進むこの世の中で、逆にシャフトのしなりを追求したモデルです。
シャフトのしなりが大きくなると、同時にボールが飛ばなくなる、パワーロスが心配になってきますが、それを解決するのがこのビーストです。
昔ながらの打感を感じたいけど、重いラケットは振れないな。。。
そんな方に、ピッタリなモデルとなっていますね。
スペック詳細
それでは、詳しく、スペックを確認していきましょう。
先ずは、発表された画像を見てみます。
出典:プリンス公式ページ
出典:プリンス公式ページ
前作は、フレーム全体がレッド一色のモデルと、ブラック一色の2パターンの展開でしたが、新作は、シャフト部がブラック、フレーム部がレッドの2トーンのデザインになるようです。
「#テナズケロ」は、BEAST=獣 を手懐けろ。という意味でしょうかね?
パッと見た感じ、「おっ!?」と思ったのが、DBシステムの復活です。
20年くらい前ですかね?プリンスのラケットにこぞって、搭載されていたシステムですね。
少し昔のプリンスのラケットの画像を拾ってきました。
出典:テニスサポートセンター
青矢印で指している部分、シャフトとフェイスの間にある空洞のような部分がDBシステムです。
DBシステム
では、DBシステムとは何でしょうか。
出典:プリンス公式ページ
引用:プリンス公式ページ
・・・。
よく分からないですね。。。汗
すごく、すごく、簡単に言うと、このシステムのおかげで、
- ラケット自体に衝撃吸収機能が搭載されている
- ガットのたわみやすくなるため、ボールの食いつき感が強くなる
という、メリットがあるそうです。
前作よりも、食い付きが更に向上している様です。
TeXtreme ✕ Twaron
前作からも話題になりました、TeXtreme(テキストリーム)というカーボンとTwaron(トワロン)という化学繊維を組み合わた素材を贅沢に使用しています。
出典:プリンス公式ページ
テキストリームはF1マシンのボディにも使用される、軽量ながら、非常に粘り強いカーボンです。
トワロンは防弾チョッキに使用されている程、超軽量で、超強力な化学繊維です。
この2つを組み合わせた素材は、力強く、且つ粘りのある、フレームを実現させたのです。
前作は、シャフト部分にのみの使用でしたが、今作は贅沢に、フェイスの2時、10時の辺りにも使用しています。
そのため、画像にもあるように、この4つの恩恵を受けることが出来ます。
- ボールを打った際のフェイスの捻れを防止=パワーロスの軽減、コントロール性のアップ
- フレームがしなってからの戻りが更に向上=ボールスピードアップ、球持ち感アップ
- TeXtreme ✕ Twaronが多くなることで、振動吸収力アップ=快適性、腕への衝撃吸収力アップ
というように、いい事づくしなんですね。
A.T.S.(ANTI-TORQUE SYSTEM)
次に、A.T.S.(ANTI-TORQUE SYSTEM)について、解説していきます。
こちらは、前述のテクノロジーと重なる部分がありますが、TeXtreme ✕ Twaron素材を贅沢に使うことで、ラケットの剛性を上げ、モットーである「掴んで弾く」を実現させるというものです。
出典:プリンス公式ページ
前作までは、シャフトの部分にのみ、TeXtreme ✕ Twaron素材を使用していたため、ラケットがたわみすぎてしまうという、欠点がありましたが、今回はそれを解消しています。
ラケットのキャッチフレーズである、「ギュッと掴んで、スッキリ弾く」の、前作までなかった、「スッキリ」の部分に対して、プリンスの企業努力が感じられますね。
その他にも、、、
その他にも、今作のビーストには、色々なテクノロジーを搭載しています。
- NEW O-Port(BEAST O3 104、BEAST O3 100 に搭載)
- パラレルホール(BEAST 100、BEAST DB 100 に搭載)
- 2ピーススロート(BEAST 100、BEAST O3 100、BEAST O3 104 に搭載)
この、3つのテクノロジーにより、スウィートスポットを拡大させ、衝撃吸収力も高め、更に「ギュッと掴んで、スッキリ弾く」を推進します。
展開スペック一覧
今年、発売される新作BEAST(ビースト)のスペックの一覧はコチラです。
- BEAST DB 100 300g
- BEAST DB 100 280g
- BEAST 100 300g
- BEAST 100 280g
- BEAST O3 100 300g
- BEAST O3 100 280g
- BEAST O3 104
以上、7種類が展開されます。
向いているプレーヤーは?
今作のBEAST(ビースト)が向いているプレーヤーを著者的に考察してみました。
今作のビーストの最大の特徴としては、
- 「ギュッと掴んで、スッキリ弾く」
- 衝撃吸収力が高い
- DBシステム搭載のモデルは、更にボールを掴める
大きく、この3点でしょうか。
やはり、ラケットがボールを掴む感覚が強くなることが予想されます。
しかしながら、黄金スペックでの展開が主となります。
ですから、ズバリ!
黄金スペックを使いたい!
でも、バボラのピュアドライブやヘッドのエクストリームは弾きが強すぎてボールが飛びすぎる!!
という方に、オススメです。
つまり、フェイスサイズ100インチ、ウエイト300g、バランス320mmの扱いやすさは欲しいけども、、、
ボールを掴む感覚はしっかり欲しいという、ボールタッチの感覚を大切にしたいプレーヤーや、
黄金スペックでも、しっかりラケットを振って、コントロールをしたいプレーヤーにうってつけのラケットになるのではないでしょうか。
そんな、プレーヤーにとっては、
「BEAST=獣」
というのも、納得のテクノロジー満載のラケットですね。
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予約は9月20日まで!(店舗によって、異なる場合があります)
更に、先着順で、下記予約特典がつきます!!
- ベストマッチストリング(PRINCE HARRIER RESPONSE 16 クリアグレー)
- エコバック PRINCE BEASTのプリント
- ハンドタオル PRINCE
合計 4,000円を超える特典です!すっごくお得!!
※購入をご検討中の方は、スペックの間違いに十分注意願います。
最後に
いかがでしたでしょうか。
さすが、老舗メーカーのプリンスという感じの、テクノロジー満載のラケットに仕上がってそうですね!
黄金スペックでも、他とは一線を画した、プリンス独自のラケット、ぜひ使ってみたいものです。
予約して購入すると、ベストマッチストリングが付いてきますので、そのまま、Runn(B)eeeersへお持ち頂ければ、すぐにガットをお張り致します。
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ぜひ、Runn(B)eeeers カッコビーをよろしくお願いいたします(^^)/