こんにちは。Runn(B)eeeers カッコビーのほそべーです。
Runn(B)eeeersは埼玉県越谷市レイクタウンを拠点にガット張りを行っており、高品質なガット張りを低価格でご提供しています。
9月下旬に発売される予定のYONEXの新作ラケットについて解説していきます。
今回は、VCORE PRO(ブイコアプロ)が進化し、発売されます。
この記事を読んで、イイネ!と思ったら、ぜひ、ご購入を検討下さい。
ラケットを変えると、モチベーションの向上と、自身のレベルの向上に繋がります。
それでは、どうぞ。
目次
YONEXからVCORE PROの新作が発売されるぞ!
最近、プロ選手の中でも大人気のYONEXですが、9月下旬にVCORE PRO(ブイコアプロ)の新作発売情報が入りました。
画像を見てみましょう。
出典:YONEX公式ページ
HEADからYONEXに変更してから、目まぐるしい成長を見せている、S・ワウリンカ選手が新作VCOREを握って写っています。
ワウリンカ選手、大坂なおみ選手を筆頭に、最近のプロ選手のYONEX使用率がどんどん上がっています。
メイドインジャパンが一つの売りのYONEX。
L・ヒューイット選手とナルバンディアン選手がトッププロの中で唯一YONEXを使用し、国際大会でもYONEXを使用するのは日本人選手が主だったのは、一昔前の話になりました。
今や、YONEX契約選手は増え続け、2017年〜今年度まで右肩上がりにYONEX使用選手は増えている。というデータがあるほどです。
そんな、人気急上昇のYONEXですが、新製品の前に、独自のテクノロジーを紹介します。
それが、ISOMETRIC(アイソメトリック)形状のラケットフェイスです。
一般的なラケットの形状は縦長の楕円形がメインです。
そんな中、四角形に近づけた形状をしているのが、YONEXのラケットです。
このお陰で、縦ガットと横ガットが重なる部分が多くなり、スイートスポットが大きくなるというのが特徴です。
ですから、YONEXを一度使ってハマってしまい、YONEXから離れられない人が多いというわけです。
新VCORE PRO(ブイコアプロ)の性能
前置きが長くなりましたが、新VCORE PRO(ブイコアプロ)のテクノロジーを解説していきます。
以下、YONEX公式ページの引用です。
ヨネックスは、強靭なしなりと面安定性で精密なコントロールを実現する「VCORE PRO(Vコア プロ)シリーズ」から新製品を2021年9月下旬より発売いたします。新たなラインナップでより幅広いユーザーにプレーをお楽しみいただけます。
トップレベルの試合において、強力なストロークのラリー戦を制するためには、コース・高さ・球種、全てのショットに高い精度が求められます。そこで今回、コントロール性能をさらに向上させました。
本製品は、シャフト部に新構造・新素材を採用することで、柔軟性・復元力を高めた「FlexCon System(フレックスコンシステム)」を新たに採用しています。シャフト部を現行品よりも長くし、柔軟性の高い逆R断面構造にするとともに、打球感の柔らかさと大きなしなりをアシストする新素材「Flex Fuse(フレックスフューズ)」、強靭なしなりと急激な復元力を生む新次元カーボン「2G-Namd Flex Force(ツージーエヌアムドフレックスフォース)」※を搭載。高い柔軟性と大きなしなりを生み出し、ホールド性能と威力を向上させます。
強靭なしなりと面安定性を実現し、高い反発力と打球にバラつきの少ない正確なコントロール性を兼ね備えた本製品は、精度の高い強力なショットを求めるプレーヤーに最適なテニスラケットです。
グランドスラム3勝のスタン・ワウリンカ(スイス)をはじめ、期待の若手選手フベルト・フルカチュ(ポーランド)、ダヤナ・ヤストレムスカ(ウクライナ)らが今秋から使用開始予定です。
引用:YONEX公式ページ
FlexCon System(フレックスコンシステム)
出典:YONEX公式ページ
フレックスコンシステムは、今作から、新たに追加されたテクノロジーになります。
シャフト部に逆R断面構造を施し、従来のラケットよりも、シャフトを10mmも長くさせた、柔軟性を高くする上に強靭さを得るためのテクノロジーです。
現行ラケットも強靭なしなりを感じるラケットばかりです。
そのしなりを更に強化したラケット、凄まじいパワーを得られる予感です。
Flex Fuse(フレックスフューズ)
出典:YONEX公式ページ
更に、新作では、シャフト部分に新素材、Flex Fuse(フレックスフューズ)を搭載しています。
フレックスフューズはカーボン内に衝撃吸収ポリマーが添加されている素材で、衝撃吸収性を高め、シャフトの柔らかさも高めました。
この恩恵から、ラケット全体の柔軟性の向上、ボールのホールド性能の向上に繋がりました。
2G-Namd Flex Force(ツージーエヌアムド フレックスフォース)
出典:YONEX公式ページ
新作VCORE PROはシャフト部に更に、新素材を詰め込みます。
急激な復元力を生む、2G-Namd Flex Force(ツージーエヌアムド フレックスフォース)をシャフト部に使用し、しなりからの復元力を強化しました。
シャフト部のしなりを向上させた今作、しなるだけでは、パワーロスに繋がりかねません。
そこで、新素材をしようすることで、密着度が高まり、しなりからの復元スピードが前作のVCOREに使用されていた素材、「Namd」から2.5%アップしました。
側面を厚くし、反発性と面安定性を向上
出典:YONEX公式ページ
従来のVCORE PROよりもフレーム厚をVCORE PRO 97で1mm厚くし、VCORE PRO 100で2mm厚くしました。
このお陰で、打球時の面の安定性と反発性を高め、ラケット自体のパワーアップを実現しました。
総評
新作のVCORE PROは、特にシャフト部にテクノロジーを詰め込んでいるようです。
そして「しなり」を重点的に考え、打球時の柔らかさ、球持ち感を向上させているようです。
しかし、しなったままでは、ただのペラペラのラケット、パワーロスしてしまいます。
その、難点も新素材の使用と、フレームを厚くすることでクリアしています。
パワーと食いつき感を両立したラケットと言えるでしょう!
フラットでしっかり打つ時は、爆発的な威力が出ますし、スピンを掛けたい時はボールを潰し、良く伸びるスピンを打てるでしょう。
カラーリングは、メタリックなグリーンとパープル、前のモデルを思い出させる、渋いカラーリングになってますね。
製品情報
出典:YONEX公式ページ
製品のラインナップは、上図の5種類になります。
おすすめのプレーヤー
今回の新作はPROと名付けている通り、少し、難しいスペックになっていそうです。
中でも、VCORE PRO 97Dはフェイスサイズが97インチと小さめの上、ストリングパターンが18✕20と細かく、上級者の中でも、かなりスイングスピードのある方向けと言えるでしょう。
かと言って、VCORE PRO 97も簡単ではなさそうです。
ラケットウェイトが310gと重めで、フェイスサイズが97インチと小さめで、取り扱いには体力と経験が必要そうです。
しかし、しなりが強いのと、その復元力を強化した今モデルは、コントロール力が非常に高いモデルと言えそうです。
97インチに関しては、かなりしっかりラケット振れ、ボールを潰せるプレーヤーで、尚且、コントロール性が欲しい上級者の方にピッタリです。
ですが、VCORE PROは硬い、重い、上級者向けのイメージがありましたが、今作は柔らかさも追加され、全体的に非常に高い性能を持った一本と言えそうです。
そんな、新作VCORE PROですが、フェイスサイズが100インチが2モデル、104インチが1モデル発売されます。
100インチで300gのVCORE PRO 100と280gのVCORE PRO 100L
104インチで290gのVCORE PRO 104 となります。
コチラは、中級者の方からでも、無理なく使用できると思います。
それでも、VCORE PROです。ある程度、ラケットを振れないと、ボールは飛んで行きづらいです。
100インチ、104インチに関しては、ある程度体力があり、ラケットをしっかり振れ、レベルアップを目指す中級者の方にピッタリです。
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※ご予約の際は、スペック間違いに十分ご注意下さい。
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最後に
いかがでしたでしょうか。
最近、YONEXのラケットを使用する方、本当に増えましたね。
やはり、YONEXのラケットは日本製ということで、日本人に合っているモデルのように感じます。
今回の新作は、様々な方のレベルアップを助けるモデルとなりそうです。
著者も、非常に気になります。
ぜひ、フレームのみ、インターネットで購入いただき、ガット張りは、Runn(B)eeeersへお任せ下さい。
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今後とも、Runn(B)eeeers カッコビーをよろしくお願いいたします(^^)/